2コマのブースで1日約200件のリードを集めた、製造業の展示会づくり
「どうやって売上を上げればいいか」というご相談から始まった製造業の支援です。次の取引につながる出会いの場として展示会を提案し、提案の刺し方、ブースのデザイン、会期中の運営まで設計しました。
RESULT2コマの小さなブースで、1日あたり約200件のリードを獲得
「メニュー表を

最初にいただいたご相談は、「メニュー表を変えたい」というものでした。
ご相談いただいたのは、味と現場に強みのあるラーメン店です。当時の店舗は2〜3店舗。お話を伺っていくと、これからフランチャイズ展開に大きく力を入れていきたい、という考えをお持ちでした。

フランチャイズで店舗を増やすなら、目を向ける相手が変わります。お店に来るお客様だけでなく、加盟を考える会社にも選ばれなければなりません。
加盟を考える会社は、慎重です。この商材は本当にいけるのか。加盟して、問題なく利益を取れるのか。そして、騙されないか。お金と時間をかけて店を出す以上、ここを確かめたいのは当然のことです。
ところが当時、このお店にはホームページがありませんでした。加盟を考える会社が調べようとしても、確かめる先がない状態です。
SNSは、まったくやっていなかったわけではありません。ただ、どこまでやればいいのかが分からないまま、店舗ごとにそれぞれのやり方で更新していました。戦略がないまま投稿だけが続き、お店のブランドとして伝わるものがぶれていたのです。メニュー表を新しくするだけでは、フランチャイズ展開という目的には届きません。
まず必要なのは、ホームページを持つことでした。それも、デザインまできちんと整ったものです。加盟を考える会社にとって、きれいなホームページがあること自体が、大きな信頼感につながります。そこで、フランチャイズ展開に向けてホームページを整え、もともとご相談いただいていたメニュー表もあわせて作り直しましょう、とお話ししました。

次に考えたのがSNSです。SNSの運用を一般的な運用会社に頼むと、どのお店にも同じ形のパッケージで、毎月5万〜6万円ほどかかることが少なくありません。飲食店にとって、これはかなり重い出費です。そこで、広告費を抑えながら、効果をできるだけ大きくすることを考えました。簡単に続けられて、なおかつ効果が高い投稿は何か。そのために、このお店にとってSNSが何の役に立つのかを、先に整理しました。
地域に根ざしたお店の場合、SNSの役目は、来られる範囲にいる人に思い出してもらうことです。一度来てくれた人にも、これから来る人にも、「あの店、おいしそうだったな」と思い出してもらう。Instagramでこの役目を担うのが、リール動画です。
リール動画といっても、1本に長い時間をかけて凝ったものを作る必要はありません。おいしそうな料理を動画で投稿するだけで十分です。ただ、撮り方があまりに素人っぽいと、おいしさが伝わりません。撮り方にはコツがあるので、そこはきちんと押さえます。あわせて、画像の投稿でメニューを知ってもらいます。
おいしそうだと思って一度来てくれた人が、そのあとInstagramをフォローしてくれれば、ほかのメニューも目に入るようになります。それが、次の来店のきっかけになります。
PointSNSは、凝った動画より「おいしそう」が伝わる投稿を続けることで、次の来店につながる。
フランチャイズ展開に向けた集客と発信の土台として、ホームページ、メニュー表、Instagramの投稿方針を一緒に整えることを提案しました。さらに、周年祭や夏のイベントのように、時期ごとの販促の企画も組み込みました。
販促の考え方はシンプルです。新しいお客様が増えやすい時期には、新規の集客に力を入れる。新しいお客様が取りにくい時期には、より集客力のある企画を走らせて、空いている席を埋める。時期ごとに打ち手を当てはめていくと、1年を通してどう売上をつくるかが見えてきます。
制作物の頼み方も見直しました。ホームページやメニュー、Instagramに使う画像を、そのたびによく分からない制作会社に頼むと、毎回新しい制作料金がかかります。これでは、出店が増えるほど費用もかさみます。
そこで、続けて伸ばしていくことを前提に、作り方を分けました。今あるデザインを生かす部分、きちんと作り込む部分、パワーポイントで作れる程度の簡単なものでよい部分。この区別をつけておくことで、更新のための費用をなるべく抑えています。大きく費用がかかるところは、補助金や助成金を活用して負担を抑えました。


制作物は、全体の企画と連動して進めました。期間限定メニューはこう出す、イベントはこう打ち出す。決めた企画に合わせて、効果の高い制作物を一緒に出していけるようになりました。そして、それを一度きりで終わらせず、効果の高い形で出し続けられるようになりました。
こうした取り組みを重ねるうちに、1店舗あたりの売上をつくる形ができあがりました。どの時期に何をすれば、店舗の売上がどう動くのか。その手順があるので、新しい店舗でも同じ進め方で立ち上げられます。
この形ができたことで、多店舗展開が安定して進むようになりました。支援を始めたときに2〜3店舗だった店舗は、2026年8月時点で14店舗になっています。メニュー表を変えたいというご相談から始まった支援が、出店を続けられる土台づくりにつながりました。
支援はいまも続いています。店舗が増えるほど、出店する地域も、来てくださるお客様の顔ぶれも広がっていきます。
これからは、販促の企画やメニュー画像の更新を、店舗の側でも判断して回せる形に移していきます。できあがった形を土台に、店舗ごとの違いに合わせて調整しながら、出店が続く状態を一緒に支えていきます。
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「どうやって売上を上げればいいか」というご相談から始まった製造業の支援です。次の取引につながる出会いの場として展示会を提案し、提案の刺し方、ブースのデザイン、会期中の運営まで設計しました。
RESULT2コマの小さなブースで、1日あたり約200件のリードを獲得
「海外のインフルエンサーを呼びたい」というご相談から始まった美容メーカーの支援です。目的は商品が売れることだと分かり、インフルエンサーより先に売り場と取り扱い先を考えて、卸が判断できる資料とLPを整えました。
RESULTドン・キホーテなどで取り扱い、大手卸・海外へ展開
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